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(1) 交尾 | (2) 産卵 | (3) 卵 | (4) 若齢幼虫 | (5) 終齢幼虫 | (6) 蛹 |
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(7) 成虫 | (8) 吸蜜 | (9) 産卵 | (10) 吸蜜 | (11) 吸蜜 | (12)Thailand |
1997年〜1999年に宮崎市内でカバマダラが大発生した.1998年は越冬も確認されている.卵と幼虫はトウワタとフウセントウワタから発見され,どちらをより好むということはなかった.フウセントウワタは実を生け花に使う.市街地の住宅にはトウワタと同じくフウセントウワタも良く植えられているので,食草には困らなかったようだ.1999年の冬はそれ程寒くなかったが,2000年には急激に姿を消した.その後,2002年からは数年おきには宮崎市内で成虫の姿を見かけ,1〜2月にも幼虫を確認している.2022年は1月に宮崎市本郷北方で幼虫を確認し,2022年4月に成虫を確認したので,宮崎市内でも越冬したようだ.串間市や日南市ではここ数年は継続して越冬している可能性が大きい.